オンクリ
Blogオンクリの日常
2023/04/28

オンクリのデザインに対する考え方

こんにちは!オンクリの牧野です。

オンクリのデザイナーは現在ひとり。
今回はオンクリのというか、現在の私のデザインに対する考え方などについて、少しお話ししたいと思います。
脈絡なく続いていきますが、思いついたことを頑張って書きました。

ここで出てくる「デザイン」は、オンクリのデザインワークのメインであるDTPやWebのデザインを指します。

デザインってそもそも

デザインは「課題解決」が本質ですね。
最初の課題を探すフェーズが最も重要で、大変なステップ。課題を読み誤らないようにする注意が必要です。
見つかった課題によっては、デザイン以外の道具が最適な場合もあります。
オンクリには心強いマーケッター(兼 ディレクター 兼 社長)がいるので、クライアントからのヒアリング内容を一緒に詰めていきながら、適材適所でより良いものが作れるよう努めています。

またデザインは、モノやコトの良い部分を引き出してよりよく見せる手段でもあるかなと思っています。ネガティブな部分を少しでもポジティブに見せる工夫ができたりもしますね。
100%正しい表現とは言えませんが、個人的には、完成したトマトパスタにパセリをかける感覚に近いです。
あっても無くても味に大きな差はないけど、あると美味しそうに見えたり、食欲が刺激される感じ…。
無くてもいい、でもあったらもっと良い!な感じです。

カルボナーラに追いチーズという表現も合ってるかも。
いや、カルボナーラに追いチーズは必須なので違いますね。大変失礼しました。

ユーザー視点で課題を探すべき

デザインの本質は、課題解決。なんですが、課題を探す段階でずれが生じてしまうことがありがちです。

わかりやすい例だと、問い合わせを増やしたいから問い合わせボタンを目立たせてたくさん設置した!でもなぜか問い合わせフォームへのアクセスだけ増えて、CVRは上がってこない。とか。
おそらくこの施策がうまくいかない理由は、課題の探し方がユーザー視点ではないというところにあります。

なぜユーザーは問い合わせをしないのか?を考えると

簡単にですが、こんな理由が上がってきそうです。
Webサイトなら、アクセス解析などを駆使してもっと致命的な課題を見つけることもできるかもしれません。
デザインで解決できる課題とそうでない課題があることもわかりますよね。
そうすると、解決方法についてももっと検討できそうです。

デザイナーとして気をつけていること

これは個人的な考えですが、デザインで人を操ってやるなんていう考えは傲慢だと思っていまして…。
ちょっと背中を押してあげる、優しく手を引いてあげる感覚でデザインをしています。
嫌だったら全然いいんだけど、よかったら話しません?みたいな。
コミュ障 of コミュ障な性格が出ていますね。(笑)

インタラクションが控えめという話ではなくて、無理やりなデザインはしたくないというか…。
気持ちよくWebサイトやチラシなど使っていただけるよう意識しています。

あとは、新しいものや綺麗なもの、素敵なものを見るように意識しています。
SNSは受動的になりやすいですし、情報も好みのものに偏りやすいです。
できるなら能動的に情報収集をするべきかなと思っていて、例えばSNSにしてもタイムラインだけ見るというよりは、デザイン関連やWeb関連の情報を自分で探すようにしています。
毎日欠かさずやっているというよりは、もはや癖みたいになってますね。

今後改善できそうなこと

自分でデザインの幅を狭めてしまうことがあります。
私はコーディングも好きで割と得意な方なので、ここはこうやってコーディングしよう〜と考えながらデザインを作ることが多いです。
そのおかげ(せい)で、デザインのパターンが決まってきてしまうんですよね…。
こんなことしたら面白そうだけど、コードがパッと出てこないからちょっと変えようかな、など。
これ本当に良くないですよね…!!わかってます、わかってるんです。改善する努力をしています。これからも頑張ります。

また、デザイナーという仕事をしているにも関わらず、私はイメージやあやふやなものを言語化するのがとんでもなく苦手です。気持ちとか考えを文章にするのも時間がかかります。
こうやって文章を書くことも本当に苦手なのですが、これも言語化能力を鍛えるひとつの方法のようです。
オンクリのブログやSNSを使って、言語化が少しでも上達したら嬉しいです。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました!
デザインに対する考え方について、思いついた順番に脈絡なく書いてみました。

ブログが苦手だと何度かブログに書いているのですが(矛盾)、毎回思うのは、思考の整理ができて良いなということです。それに言語化能力を鍛えるためにも良いツール。
なかなか苦手意識がなくならないので1本書き上げるにも苦労していますが、続けていきたいですね。

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Makino Honoka プロフィール写真
デザイナー Makino Honoka
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