オンクリ
Blogオンクリの日常
2025/09/19

社員インタビュー:柔軟さとスピード感の中で、自分らしいエンジニア像を築く磯谷さん

今回お話を伺ったのは、オンクリでエンジニアとしてシステム開発やコーディングを担当している磯谷さん。高校時代からプログラムに触れ続け、システムエンジニアとしてキャリアをスタートした後オンクリへ2022年に参画。キャリアの中で一度は「プログラムから離れよう」と考えた時期もあった磯谷さん。それでも再びエンジニアとして挑戦することを選んだ理由、そして今の仕事に込める想いをお聞きしました。

オンクリとの出会いとキャリアチェンジ

磯谷さんの原点は高校時代。工業科でプログラムに出会い、大学でも情報系を専攻しました。学生時代を通じてプログラムに親しんできた流れで、新卒ではシステムエンジニアとしてキャリアをスタート。2年間、バックエンド寄りの開発に従事しました。

それまでエンジニアとして働いてきた磯谷さんですが、実はオンクリにはデザイナーとして入社。経験があるエンジニアとしてではなく、未経験のデザイナーとして応募した理由について、磯谷さんは次のように語ります。

磯谷
磯谷
実はプログラムをやめようかなと思った時期があったんです。

ーー何かきっかけがあったのでしょうか。

磯谷
磯谷
積み重ねでそうなったと思うのですが、あるとき深夜まで不具合と格闘して泣きながら仕事していたときに、”もういいかな”とふと思ったんです。

そうして高校時代から触れていたプログラムから一度離れ、別の仕事をしようということで求人サイトを見ていたところ、オンクリを見つけたといいます。

ーーオンクリのどんなところに惹かれたのですか?

磯谷
磯谷
やっぱり若い方が多いっていうところが、一番強く惹かれた部分ですね。

前の会社が割と大きい会社で、自分の意見とかやりたいことが通りづらいのをネックに感じて辞めたというところもあったので。風通しが良い職場の雰囲気を感じてそこに惹かれましたね。

そうしてオンクリに応募した磯谷さん。デザイナーという磯谷さんにとって未経験の職種を選んだ経緯について、次のように語ります。

ーー別のキャリアとして、なぜデザイナーを選んだのですか?

磯谷
磯谷
高校時代にサイト制作をしていて、一応授業の一環としてデザインもやっていました。それが楽しかったという思い出があったので、未経験でもできる場所があるのなら挑戦してみようかなと思いました。

しかし入社して1ヶ月ほど経ったときに”自分にはエンジニアの方があっている”と気づいたそうです。

磯谷
磯谷
私の性格的にエンジニアの方が合ってるかもと思って。オンクリでエンジニアとしてやっていけるなら、(このまま仕事を)続けたいですと言ってキャリアを変えさせてもらいました。

ーーエンジニアの方が自分にあっていると思うきっかけはありましたか?

磯谷
磯谷
エンジニアってやりたいことが割と決まってて、それに向かって作るみたいなところがあるんですが、デザインとなるとお客様の要望が結構ふんわりしていることが多いんです。そうしたお客様の考えてることをデザイン面でくみ取ることが、私はすごい苦手だなって思って。

ーーそれぞれ求められていることはきっと違いますよね。

磯谷
磯谷
そういう面では牧野さん(オンクリデザイナー)って本当に汲み取り力がすごいなって思うんです。本当に尊敬しています。

オンクリだからできること

働き始めた中で磯谷さんが感じるようになったオンクリの魅力は「柔軟さ」といいます。

磯谷
磯谷
自分の”こうしたいです”みたいな意見に対して割と柔軟に聞いてくれるところがいいかなと思います。

また、業務だけでなく会社としてのあり方についても「柔軟さ」が感じられるといいます。

磯谷
磯谷
会社としても若いので、全体的に見たら足りてない部分もあるんです。でも”オンクリをこう変えていこう”と、土屋さん(オンクリ代表)以外の意見も取り入れて改善しようとするところがいいと思います。実際私が入ってからも結構大きく変わったところもあって。そういう、社員が柔軟に働きやすい環境づくりを目指して改善していってもらえているのはすごくいいなと思いますね。

働き方と大切にしていること

エンジニアとして大切にしているのは「お客さんにとって使いやすいサービスを提供すること」といいます。

磯谷
磯谷
お客様の要望をそのまま形にして終わらせることもできると思います。でも例えば”ここをこう改善した方がお客様にとっても使いやすいよね”とか、そういうところは多少時間がかかったとしても工夫してより良いものにすることを意識していますね。

ただ同時に、期限を意識することも大事にしているといいます。

磯谷
磯谷
できる限り期限は自分で決めています。期限って、”ここまでに終わらせたらベストだよね”というところと、”ここを超えたらやばいな”というところがあると思うんですけけど、”ここで終わらせた方がベストだよね”はできる限り超えないようにしています。

それでいうと普段から割と時間を気にしているかもしれません。例えば18時で退勤したら、”それ以降はもう絶対に仕事しないぞ”みたいなところは譲らないですね。

ーーメリハリが大事ですよね。

磯谷
磯谷
そうですね。Slackの通知とかも9時18時以外は全部切るように設定しています。通知が来るとどうしてもみてしまうんですよね。例えば”月曜日にこれやらなきゃ”みたいな通知が土日に来ると、それだけでシュンってなってしまうので(笑)

仕事とプライベートをきちんと切り分けることで、自身のメンタル管理にもなり、それがお客様への価値提供にもいい影響を及ぼしているのかもしれません。

今後のキャリアについて

オンクリに入社して3年目の磯谷さん。今後どのようにキャリアを築いていきたいかを尋ねると、「後輩を育てられるエンジニア」を目指したいと話してくれました。

磯谷
磯谷
今までエンジニアの後輩ができたことないんです。これまでエンジニア業務は、私と土屋さんの2人体制で進めてきました。今後もしオンクリにエンジニアが入ってきて教える立場になったとしても、ちゃんと教えられるような知識とか技術を身につけていきたいと思います。

そして何より、エンジニアとしての技術を磨き続けるというのも目標になりますね。

オンクリメンバーの魅力

最後に、一緒に働くメンバーの魅力について話を聞きました。

オンクリメンバーに話を聞くと必ず話に上がるのがお互いの話。誰から話を聞いても、純粋にお互いを尊敬しあっていることがよくわかります。磯谷さんにも改めてオンクリメンバーのことについて伺うと、尊敬するポイントが次々に挙がりました。

ーー先ほど、牧野さんのお客様の要望を汲み取る力を尊敬していると言っていましたが、他のメンバーについても教えてください。

磯谷
磯谷
皆さん尊敬できる方ばかりですね。まず土屋さんでいえば、“やればできる”というマインドです。自分だったら考えられないような発想なのですが、”土屋さんがこうやって言っているし、やってみるか”という気持ちでやってみると本当にできるんです。自分にはないものだから、土屋さんのそういう部分には割と背中を押されていると思うときがあります。

小林さんに関しては、これまでイラストとかは描いていたと思いますが、ウェブサイトのデザインは去年の10月くらいから初めてやるようになったはずなんです。でももうそれなりに大きいサイトのデザインも全部担当していて、半年前に未経験だったとは思えないようなクオリティのデザインで。スキルを吸収する力とか意見を受け入れる柔軟さがすごい高いと感じますね。

それぞれの強みを持ち寄りながら、柔軟にクライアントのため、会社のために動く。磯谷さんの言葉からは、オンクリのチームらしさが自然と伝わってきました。

 

Isogai Nana プロフィール写真
エンジニア Isogai Nana
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