今回の記事では、オンクリの代表である土屋と、創業初期から会社のメンバーとして働いているウェブデザイナーの牧野による対談をご紹介します。
立ち上げ当初からマーケティング事業に力を入れてきたオンクリ。
オンクリのマーケティングが他社とどのように違い、そしてどのような人にとって価値のあるマーケティングを目指しているのかについてお話しします。
特別なことは何もしていない。オンクリの”マーケティング”とは
(オンクリが)始まってすぐからデザインとマーケティングをやってましたよね。
オンクリのマーケティングって、一言で言うとどんな感じでしょう?
一言で言うのは難しいですけど、特別なことは何もしていないというか…僕らにしかできないことってないんじゃないかって、最近思っていて。
わかります。できることはどんな会社でも同じですよね。でも、“今ここにいる人たち”で集まって作るからこそ、独自性ができる気がするんですよね。
そうですね。 デザインが得意ですって言っても、デザインが得意な会社ってあるじゃないですか。マーケティングが得意っていう会社もたくさんあると思います。めそのすべてに僕らは勝ってるんですよ、なんて言えないと思うんですよね。
そうですね。何かひとつのことを突き詰めているわけではないですもんね。
そうなんです。色んなことに対して地道なんですよ。”泥臭い”というか。
0→10のフェーズを一緒に歩む
オンクリは、決して何かひとつの領域に秀でているわけではないという2人。”ひとつの強み”を売りにするのではなく、目的に辿り着くまで地道に物事を進める、その泥臭さことがオンクリのマーケティングであると語ります。
それこそどんな人に刺さるかで言ったら、“何をしたらいいのかわからない人”が一番合うと思うんです。すでに明確な戦略があって、バズらせたい、CVを爆増させたい、みたいな人は、他の専門家に頼んだ方がいいと思います。
“魔法みたいな施策”はないですよね。地道で、泥臭いマーケティングを一緒にやるというか。やろと思えば誰でもできるんだろうけど、きっかけを私たちがお手伝いする感じですよね。
そう。例えば売り上げをあげるとか、採用を増やすとか、そういう目標に対して何をしたらいいんだろうっていうところから施策を提案できる・ものづくりを外注せずに自社で対応できる、そういうのが特徴だと思うんですよね。なので、0から10のフェーズにいる人が向いてると思います。売上を50から100に伸ばしたい人じゃなくて、そもそも“何から始めたらいいかわからない”という人。
0から10に必要なのって理論じゃなくて、 圧倒的な行動力だと思います。ちゃんと決めたことをやれるかどうか。定着させていくのが一番大変かなと思うんですけど、それをできるかどうか高尚な理論よりも泥臭い0から1の、”やりましょうよ、やるしかないですよ”みたいな。 つまりは伴奏するってことなんですよね。
会社の中にマーケティングの文化みたいなものが生まれるみたいな、それくらいになるまで一緒に伴奏するってことですよね。
「マーケティングは知識じゃなくて、文化」
泥臭く、お客様と一緒に伴奏しながら0を10にする仕事、それがオンクリのマーケティングの特徴であると話す二人。
そもそもマーケティングという概念が社内で確立していない会社もある中で、オンクリがそこに入り、”マーケティングという文化”が生まれるようになるくらいまで伴奏することが大切であると語ります。
この”マーケティングは文化”という言葉は二人の知人で会社の経営者が言っていたとのことで、この言葉が二人にすごく刺さったと言います。
マーケティングは文化って、すごく腑に落ちますよね。知識があるかどうかより、習慣として根づくか。
僕らは(根づかせるために)一緒にやるんですよ。サイトをリニューアルするって決めたら、今よりちゃんと“お客さんに伝わる”ように作る。特別なことはない。でも、それを一緒にやる。
僕たちがやっていることで特筆すべきことと言ったら、“お客さんとのコミュニケーションの回数”じゃないですかね。打ち合わせも多いし、こちらから「いつまでにやりましょう」って背中を押しますよね。
「行動まで伴走するのがオンクリのやり方」
なぜ伴奏支援をするのか、なぜコミュニケーションを多くとるのか、その理由には会社として4年マーケティングに携わってきた中で経験し、痛感したことが関係していると語ります。
最初は僕も、専門知識が必要だと思ってました。でも、理論で盛り上がっても、半年〜1年後に何も変わってないことが多くて…。そこから、大事なのは泥臭いことをやる力だということに気づいたんですよね。
どんなことでも最初って、”えーそんなことやるの?”ってお客様もなってしまいがちじゃないですか。そこを僕らが、「じゃあ、今やりましょうよ」って。
そう。本当に特別なことじゃなくて、ただ地道に、なんですよね。
そういう存在がいることで、社内に“マーケティングの文化”が生まれていくんですね。
最後に:オンクリのマーケティングが刺さる人とは?
今回は、代表の土屋とデザイナー牧野による、オンクリのマーケティングについての対談をご紹介しました。
オンクリのマーケティングは、特別なことは何もしません。ただ、地道に泥臭く、やるべきことを一つひとつお客様と一緒にやっていく。そんな姿勢を大事にしています。
“0から10を一緒に作りたい人”にとって、オンクリのマーケティングは向いていると言います。
『何から始めたらいいかわからないけど、やらなきゃいけないと感じてる。そんな人におすすめです』と締め括る土屋。
ちゃんと行動しながら一緒に目標に向かって走るのが、オンクリのマーケティングの魅力です。