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オンクリの初代エンジニアの物語

オンクリへ入社して1年

このブログを書いている僕は、オンクリへ入社しない可能性もあった。

このブログを書いている僕は、会社で1年続けて今ここでこの話をすることになるとは思わなかった。

サントスとは誰か?

日系ブラジル出身のサントス・ヨシオです。母方の祖父母は日本人です。今の僕は37歳です。

子供の頃、家族と一緒に日本に来て、三重県の伊賀市の島ヶ原村というところで3年間生活しました。その間、小学校の1年生から3年生まで通い、日本語を学びました。3年後にはブラジルへ帰りました。

2015年に結婚して新婚旅行で日本に来ました。それまで行っていなかった名所を訪れることができました。29年前に僕の住んでいたところを妻に紹介して、とても懐かしく思いました。すごくいい旅行でした。

ブラジルにいた頃は奥さんと二人で普通の生活でした。でもその時、まだ何か足りなかった気持ちでした。私たちの生活をよく分析した結果、住む国を変えることで新しい経験がもたらされると判断しました。

海外へ引っ越します!と簡単に言いますけど、全然簡単ではないですね。

いろいろ考えた後、以前訪れた国、好きな文化と本当に好きな場所を考えて、日本へ引っ越すことにしました。

2018年も旅行で日本に来ました。引越しのことが決まってもまだ不安があったので生活していけるかどうかの確認として来ました。

日本では僕の家族が長野県の松本市に住んでいて一時的にお世話になることにしました。

約1年の準備と計画後、2020年の3月に日本に来ました。

それから日本で妻と楽しい生活をしています。

 

どうしてオンクリへ入ったの?

会社に入った理由は、一緒に仕事をしたいのと、自分の選んだ適切なテクノロジーを使ってプロジェクトを開発したり、システムを計画したり、作成する自律性を持ってブラジルでの経験を生かせることができることです。

それと、自分の仕事とプライベートのバランスをもっと取れる環境をこの会社で得ることができると思ったからです。

会社としては始まっていたので、クリエーティブのためのより自由な環境が作れそうに思いました。

この1年間、どんなことがあった?

この1年間で最も興味深かったのは、初めから現在まで、日本の企業の進化を間近で見ることができたことです。技術的だと今の僕は12年くらいの経験はあるけど、企業の経験はなかったので最初から見て行くのが良い経験になったと思っています。

開発プロジェクトやさまざまなテクノロジーで複数の人脈があり、新しい言語や新しいフレームワークを学ぶことができ、ブラジルからの会社での経験を実践することもできました。

オンクリ撮影にも参加しました!これはいい体験でした。

冬の時期はオンクリのオフィス内にある薪ストーブでサツマイモを焼きました!

システム開発とは直接関係ないと言えますが、物を作ることに関することもしました。

最近、社屋リフォームのお手伝いをしています。

最近の仕事に関しては改善してきたシステムの開発を進めながら、SESという形で仕事しています。

会社が案件を受ける前に土屋さんに、「正直、SESはやりたくないですね」と伝えました。理由は会社にお金が入るが、代わりに時間を売ってしまい社内でサービスやプロダクトなどが作られないからです。そして、SESの形で仕事をすると、会社に入った意味がなくなるので、僕からは「どうしても会社のために必要でしたら、やるしかないですね。」と話しました。

良いこと、悪いこと、楽しいこと、悲しいこともどこにでもあることですね。

ゆっくり仕事ができたり、大変な時もありましたが良い1年でした。

 

現状はどんな感じ?

現在仕事については困ったことなどはないです!

ここでこんなことを言うのは悲しいですが、家族の健康上の問題のため、僕は再びブラジルに帰ることになりました。そのため会社員として続けることができなくなります。

今はほとんどの連絡や仕事はリモートで行われているので、地球の裏側でも会社の皆さんとの連絡をとり続けますね!

 

最後に

ここでお礼を言いたいです!

入社してから1年の間に僕が会社にまだいるとは思わなかった。入ってから家族の状況でブラジルへ帰ることがいつでもなりそうな状況だったので、仕事と生活のバランスを作る機会を与えてくれた土屋さんには、本当に感謝しています!

牧野さんにもいろいろ教えてくれたり、話を聞いてくれたりありがとうございました!

オンクリの皆さんお世話になりありがとうございました!

またよろしくお願いします!

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