今回は多趣味なイメージが強い代表の土屋に最近新しく始めたことについて聞いてみました。
カメラを始めて気づいたこと
最近何か始めたことってありますか?ハマっていることとか。
写真ですかね。僕は結構趣味が多くて、DIYとかサウナ、読書、温泉など、趣味というとまだやりきれてないくらいいっぱいあるんですけど、最近仕事でカメラを触る機会が増えて、何度か撮影していくうちに、他の趣味では感じなかった自分のセンスみたいものに気がついたんです(笑)。もともと、絵を描くとか自分の表現を形に残すのは得意ではなかったけど、写真は自分を表現するツールとしてすごくハマっているなと思いました。
オンクリのグッズの写真を見たんですけど、あの写真も土屋さんが撮影されたんですか?雰囲気があってすごく良かったです。
そうです。あの時撮影してて自分の中でこれは来たな!って思いました(笑)。
私は写真について全然詳しくないんですけど、撮影の時はどんなところをポイントにしていますか?
やっぱり“光”ですね。光をどう組むかというところを常に意識して撮影しています。オンクリに在籍していたメンバーにカメラマンの方がいて、その方の撮影する様子をひたすら見ていたので今は真似しながら撮っていますね。
なるほど。逆光かな?くらいしか意識したことなかったです。光の入り方によって全然違いますか?
全然変わりますよ。光の角度、反射の仕方、影など少し調整するだけで、同じ被写体なのに全く印象が変わります。光の色のメインとして白とオレンジがあると思うんですけど、商品が新品のものだったり、綺麗めに撮りたいものは、クリアに清潔感が伝わるように白い光で明るく。逆に古着やヴィンテージ感を出したいものは、少し影を入れて“味”を表現したりします。人物を撮影するときは温かみを出したいからオレンジを使ったり、背景や時間もどう表現するかを考えるのがすごく面白いです。
まずはやってみる
素朴な疑問なんですけど、何でそんなに趣味が多いんですか?
興味があるものに関して、『じゃあ、やってみよう』って行動に移すまでが直結しているからだと思います。僕は実際に動くまでのハードルがすごく低いし、無理かな、できないかなって考える前に、やっちゃおうみたいな。興味があるものはとりあえず何でもやってみたいんです。千葉さんは何かやってみたいことありますか?
そうですね…。前から楽器のドラムはやってみたいと何となく思ってます。
いえ、特にないですが、習いに行く時間とか考えると先延ばしにしてます…。
そうですよね。生きていると興味を持つことはたくさんあって、やってみたい、だけどできないって思うことありますよね。でも、それをやらない理由ってあんまりないと思うんです。いつかやりたいなっていうことを、今やらないのって『やらないことをできないに変換している』からなのかなって思います。
『できないのではなくてやっていない』が増えると、自分の中の選択肢もどんどん狭くなって、新しいことを何もしなくなる気がして、それってすごくもったいないなって。逆に何でもやってみると、やっぱりできないことってないんだなって思うし、できないがなくなっていくと、広く選択肢を持つことができて、色んなことに目が向くようになります。そこからまたやってみたいことが見つかって、やってみる、の繰り返しで『できる自分を築く』ことが大事かなと思います。
私もできないに変換しちゃってます…。前から興味があったらすぐ始めるスタンスですか?
そうです。最近は前よりそれが顕著になってる気がします。やってみたい、やったほうがいいと思うことは、仕事でもプライベートでも積極的に行動に移したいですね。何かひとつに決めつけるよりも、いろんな道があることを自分自身で証明していたいなと思います。
複雑に考えて動き出せないことがあるので、まずはやってみる姿勢を大事にしたいです。写真の他にも新しく始めたことはありますか?
実は、彫刻も始めようと思って早速彫刻セットを買いました。それと、ピアノも弾きたいと思って購入しました。事務所に届いたのが少し前で、バタバタしててまだ開封できてないです(笑)。目標はジブリの曲を弾けるようになることですね。
DIYやサウナ・読書・温泉・写真…それだけでなく、彫刻やピアノまで興味を広げていく土屋。その姿を見て、私もつい慎重になりすぎていたなと感じました。
『まずはやってみる。』
その言葉をきっかけに、私も選択肢を広く持てる人でありたいです。